シンヨーケアサービスの口コミや評判
最終更新日:2023/06/20
特徴 | 1000以上の商品ラインナップで最適な商品をご提案。 |
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支店 | 記載なし |
問い合わせ | 電話・問い合わせフォーム |
会社概要 | 社名:有限会社シンヨー 住所:東京都東村山市本町4-3-5 TEL:042-390-3380 |
シンヨーケアサービスは東京都東村山市に本社を置く有限会社シンヨーが手がけるサービスです。創業は2001年で福祉用具のレンタル・販売や住宅改修などを手がけてきました。高齢人口の増加に伴い、自宅で介護を受ける人の数も増えています。今回はシンヨーケアサービスの特徴について紹介します。
もくじ
介護保険事業の現状
令和4年11月に公表された最新の介護保険事業状況報告の概要によれば、介護保険の第1号被保険者と認められる65歳以上の人は3,586万人となっています。このうち、要介護認定者は約698万人で1号被保険者の5人に1人が要介護と認定されています。
ケアプランに影響する要介護度
要介護の認定は比較的自立に近い要支援1・2と日常生活での介助や認知能力の低下が見え始める要介護1~5の合計段階に分けられています。要介護度ごとの心身の状態は以下のように定義されます。
・要支援1:一部動作の見守りや手助けが必要
・要支援2:歩行や立ち上がりが不安定で将来的に介護が必要
・要介護1:日常生活や立ち上がり、歩行に介助が必要。認知能力が少し低下
・要介護2:要介護1よりも介助が必要で認知能力も要介護1より少し低下
・要介護3:日常生活全般に介助が必要。認知能力も低下し見守りが必要
・要介護4:介助の必要性が要介護3より増し、思考力や理解力が著しく低下
・要介護5:すべての動作で介助が必要でコミュニケーションをとるのが困難
要介護認定の基準の一つに、どの程度介護の手間がかかるかという「要介護認定基準時間」があります。たとえば、日常生活で全般的な介助が必要な要介護3の人の場合、70分以上90分未満の要介護認定基準時間が設定されています。要支援と要介護は利用できるサービスに違いがあります。比較的程度が軽いとみなされる要支援では、介護予防サービスの利用が可能です。一方、要介護では居宅にせよ施設にせよ、介護サービスが受けられます。
福祉用具の力で介護する人・される人をトータルサポート
今回紹介する有限会社シンヨーは福祉用具のレンタル・販売を手掛けるシンヨーケアサービスと居宅介護支援のケアプランシンヨーの2つの事業を中核としています。どちらの事業も、利用者や家族の多様なニーズにこたえることをモットーとしています。
そうしたニーズに対応するため、数多くの福祉用品をとりそろえ、介護環境をよりよくするための提案を行ってきました。介護される人が在宅サービスを円滑に受けられるよう、本人や家族の意向を重視したケアプランを作成しています。
福祉用具のレンタル・販売から住宅改修まで展開
シンヨーケアサービスでは福祉用具のレンタル・販売を行う実店舗があるため、カタログだけではわからない使用感や感触、使い勝手について体感できます。それを見てからレンタルや購入を決めてもよいでしょう。福祉用具のレンタル対応エリアは東村山市・小平市・清瀬市・東久留米市・西東京市・東大和市です。場所によってはほかのエリアでも対応できるため、問い合わせてみるとよいでしょう。介護保険の対象となる住宅改修は以下の施設です。
・手すりの取り付け
・段差の解消
・湯かまたは通路面の材料変更
・引き戸などへの扉の取り換え
・洋式便器への変更
廊下やトイレ、浴室といった生活上重要な動線には手すりを設置できます。実際、足腰がよわってくると、手すりがあるかないかで利便性が大きく変わってきます。玄関や住宅内の段差をなくすバリアフリーの改修も介護の助けになります。
とくに車いすを使用するときには段差がないのが理想的です。床材の変更は転倒防止に有効です。介護を受ける人にとって、扉も注意すべきポイントです。引き戸にするなどの改修ができれば介護する人の負担も軽減できます。これらの改修工事の費用限度は一生涯で20万円です。どのタイミングで改修するか、しっかり計画して行うべきでしょう。
1,000点以上のラインナップの中から最適なものを提案
シンヨーケアサービスでは1,000点以上の介護用品を取り扱っています。主な取扱商品は以下のとおりです。
・歩行器
・補助つえ
・車いすや付属品
・電動ベッドや付属品
・床ずれ防止用具
・体位変換器
・スロープ
・センサー
歩行器は足腰の筋力が落ちている高齢者の移動をサポートする福祉用具です。体を囲むような作りで、体重を歩行器に預けながら歩けます。そのため、足腰にかかる負担の軽減や天童ぼうしといった効果が期待できます。
介護保険を利用すると1割負担なら月額400円(非課税)、2割負担でも月額800円(非課税)で利用できます。電動の車いすなら月額2,500円(非課税)(1割)、一般的な車いすなら500円(非課税)で利用可能です。このように、介護保険を利用すると低負担で福祉用具のレンタルができるのです。
まとめ
今回はシンヨーケアサービスの特徴をまとめました。高齢者の数が大幅に増加し、介護の問題は一部の人たちではなく国民全体の問題として考える時代となりました。その際に困ることの一つが福祉用具の調達や自宅の改修です。介護保険を利用することで、介護に必要な用具を格安でレンタルでき、20万円が上限ですが自宅のバリアフリー化などの改修が可能です。担当のケアマネジャーと相談のうえ、シンヨーケアサービスの福祉用具レンタルや住宅改修を検討してみてはいかがでしょうか。