株式会社福祉協同サービスの口コミや評判

 最終更新日:2023/06/20

株式会社福祉協同サービスの画像

特徴 お客様に最も適した福祉用具についてアドバイス。地域医療との連携でえ生活環境の向上をお手伝い。
支店 東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県
問い合わせ 電話・問い合わせフォーム
会社概要 社名:株式会社福祉協同サービス
住所:東京都足立区柳原1-7-10
TEL:03-5813-9731

株式会社福祉協同サービスは、福祉用具の貸与・販売、住宅改修などを行っている企業です。提供している商品は、安全で清潔に使用できるように、衛生管理やメンテナンスを徹底。また、補助器具センターと連携しているため、福祉用具の選定やフィッティングも間違いありません。そこで今回は、株式会社福祉協同サービスの特徴を解説します。

地域医療と連携を図りながら福祉用具を提供

福祉協同サービスでは、地域医療と連携を図りながら福祉用具をレンタルで提供しています。ここでは、福祉用具の選び方について解説します。

特殊寝台

特殊寝台とは介護ベッドのことで、寝心地のよさ、動きやすさ、介助のしやすさの3つの観点から選ぶとよいでしょう。寝心地のよさは、本体のサイズやマットレスの硬さなど、利用者がストレスなく寝られるものを選びます。

動きやすさは、寝たきりを予防するために、利用者がベッドから離れやすい動作を補助する機能が重要です。介助のしやすさは、介助者が使いやすいものを選び、負担を軽減できるものを選びましょう。

車いす

車いすは、長時間快適に座れるものや目的に合ったものを選ぶとよいでしょう。たとえば、移動を目的として手でこぐ場合は、後輪が大きくハンドリムが付属している自走用標準型車いすが適しています。日常的に長時間使用することを目的として、1人で座れる場合は、身体に合わせて使用可能な調整式車いすを選びます。

また、より快適に座ったり移動したりするためには、車いす用クッションを活用するとよいでしょう。

リフト

リフトの役割は、要介護者と介助者双方の負担を軽減して、生活環境を整えることです。リフトには目的別に4種類あり、立ち上がり用いす、段差解消機、浴室用リフト、簡易設置リフトで、目的に合わせて選ぶとよいでしょう。立ち上がり用いすは、立ち上がる動作の補助をするものです。

段差解消機は、玄関や窓の段差を解消し、車いすのまま出入りできるようにする機器です。浴室用リフトは、入浴をサポートする電動リフトで、シートが昇降するタイプやつり具があります。簡易設置リフトは、つり具タイプの電動リフトで大幅なリフォームをすることなく設置可能です。

福祉用具をレンタルするときの流れ

福祉協同サービスでは、どのような流れで福祉用具をレンタルするのでしょうか。ここでは、レンタルするときの流れを解説します。

問い合わせ・相談

まず、電話かメールで問い合わせます。問い合わせ・相談には専門の相談員が対応。また、介護保険や介護に関する情報も提供されます。

商品選定・申込

専門の相談員が利用者に最適な福祉用具の提案をして、納品日・場所の決定をしまし。

納品・取扱い説明

納品した商品を利用者に合わせて調整し、わかりやすいように使用方法を説明します。

契約

商品を確認したら、契約内容やレンタル料金を説明されます。納得できたら、契約書を作成して契約します。

アフターサービス

商品の使用状況や適合状態を確認し、その状況に応じて福祉用具の変更や修理・交換など利用者に寄り添った丁寧な対応をしてくれるので安心です。

レンタル終了・引取り

レンタルを終了したい場合は、福祉協同サービスに連絡しましょう。レンタル終了の連絡をした日が解約日となります。

洗浄・消毒・修理・保管

レンタルが終了した商品は、衛生管理システムにより洗浄・消毒をし、商品に不具合がないか確認。必要に応じてメンテナンスをして、汚れやキズがつかないように梱包して保管します。

福祉用具の購入や住宅改修にも対応

福祉協同サービスでは、レンタル以外にも福祉用具の購入や住宅改修にも対応しています。ここでは、福祉協同サービスの福祉用具購入や住宅改修について解説します。

福祉用具購入

購入できる福祉用具は、トイレ用品や入浴用品などの衛生的な面でレンタルに適していないものです。購入できるものには、腰掛便座、自動排泄処理装置の交換可能部品、入浴補助用具、簡易浴槽、移動式リフトのつり具の5種類があります。

介護保険の認定を受けている方は、年間10万円を上限として1割~3割負担で福祉用具の購入が可能です。福祉用具を購入する流れは、レンタルと同様に問い合わせ・相談して、商品を全額負担で購入。商品を納品する際に、領収書と商品カタログのコピーが渡されます。申請書類をそろえて市区町村に申請すると、2か月ほどで給付金が支払われます。

住宅改修

住宅改修とは、リフォームをして自宅設備の改善や新規導入、段差や傾斜の解消をして、要介護者と介助者の負担を軽減する改修工事です。介護保険の認定を受けている方は、上限20万円でかかった工事費用の1~3割負担で工事できます。

介護保険の対象となる工事は、段差の解消、手すり取り付け、床や通路の材料変更、扉の取替え、便器の位置・向きの変更、これまでに挙げた改修工事に付帯して必要な工事が対象です。

まとめ

株式会社福祉協同サービスは、地域と連携を図りながら福祉用具を提供している企業です。レンタルしている福祉用具の選び方は、特殊寝台であれば寝心地のよさ、動きやすさ、介助のしやすさの3つの観点から選び、車いすであれば長時間快適に座れるものや目的に合ったものを選ぶとよいでしょう。福祉用具をレンタルする流れは、まず問い合わせ・相談し、商品の選定・申込をします。納品されたら取扱い説明後、契約します。アフターサービスも行っているので安心です。レンタルを終了したい場合は連絡し、引取った商品の洗浄・消毒、必要に応じて修理して保管します。また、福祉協働サービスでは、福祉用具の購入や住宅改修にも対応しているので、検討してみてはいかがでしょうか。

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